近年、在宅ワークで稼ぐ増えています。在宅ワークなら、自宅にいながら自分のペースで仕事をすることができ、満員電車に乗って通勤する必要もなく、さまざまな事情により外で働くことが難しい人でもできるというように、たくさんのメリットがあります。時別なスキルを持っていたり、経験を積むことで在宅ワークでも高収入をゲットできることもあり、女性であれば、パソコンでチャットレディとして効率的に稼ぐこともできます。
そんな便利な在宅ワークではありますが、実は気をつけなければならない点もあります。
手軽に収入を得ることができるので、どんどんお金を稼ぐことができ、気がついたら高額の報酬を得るのが普通になっている人もいます。無理なく高収入が得られ、生活も潤い、欲しいものも買えてハッピー、と思うかもしれません。けれども、よく考えずに稼ぐのは危険があるのです。
特に、配偶者に内緒で稼いでいる主婦や、親の扶養に入っている学生は、高額の収入を得ることで、在宅ワークをしていることがバレてしまう危険があります。
年間で一定の額を超える収入を得てしまうと、確定申告をする必要があるのです。それによって、高い税金を払わなければならなくなったり、配偶者や親の扶養から外れてしまうこともあり、在宅ワークで収入を得ていることを知られてしまいます。
税金については、それだけ稼いでいるからいいとしても、家族に知られてしまうのはまずいという人もいるでしょう。チャットレディなどで働いていることがバレてしまったら、かなりもめてしまう可能性があります。
このように、在宅ワークは普通のパートやアルバイトと違い、税金などについて考慮するのを忘れられがちですが、同じように、収入を得ているため、確定申告を行う必要があるのです。夫や親にバレないように働きたい場合には、扶養から外れない範囲の収入にとどめておくようにした方が無難です。
また、在宅ワークだから確定申告をしなくてもバレないだろう、という考えは大変危険です。脱税ということで法律違反になります。わからないことは、税務署や税理士に相談しましょう。
